WIPO公式サイトにおいて、設樂隆一弁護士が担当責任者を務めた「An International Guide to Patent Case Management for Judges」がリリースされました。
WIPO公式サイトにおいて、「An International Guide to Patent Case Management for Judges」(https://www.wipo.int/about-patent-judicial-guide/en/)がリリースされました。
このガイドは、WIPOのJudicial委員会に所属する弊所設樂隆一弁護士(元知財高裁所長)が日本パートの担当責任者を務め、裁判官、学者、弁護士、弁理士及び特許庁の皆様の協力を得て、作成されました。
執筆にご協力いただいた皆様は、田中孝一東京高裁判事、國分隆文東京地裁判事、髙橋彩仙台地裁判事、片山英二弁護士、辻居幸一弁護士、林いづみ弁護士、城山康文弁護士、Christoph Rademacher早稲田大学教授、Jonathan Dobinsonオーストラリア弁護士、服部誠弁護士、日野真美弁理士、高石秀樹弁護士、相良由里子弁護士、堀籠佳典弁護士、山内真行弁護士、山下崇弁理士(元特許庁審判部長)、松岡徹東北大学教授です。
PDF及びHTML形式のガイドの全体版(https://www.wipo.int/patent-judicial-guide/en/full-guide)に加えて、トップバナーの「カスタムガイドの作成」タブから次のページ(https://www.wipo.int/patent-judicial-guide/en/custom-guide/start)にアクセスすることにより、ガイドでカバーされている法域とトピックの任意の組み合わせについて独自のカスタムガイドを作成することができます。
主要な10カ国における特許係争のさまざまな段階に関する包括的かつ平行的なガイダンスとして、約70名もの裁判官、実務家、特許分野の法学者の寄与により構築されたものということですので、是非一度ご覧ください。